bekkou68 の日記

Gogengo! や IT 技術など。

Gogengo! の思い

(最終更新日: 2017/12/24。公開日: 2017/11/12)

はじめに

Gogengo! では次の思いをかかげている。

生きることは学ぶこと。

せっかく学ぶなら、たのしく。

たのしく学ぶことは生きる活力となるから。

たのしく生きることにつながるから。

ここでは、この思いをどのように見い出したかを書く。

なお、この思いの表現として『Gogengo! の全体像』がある。

思いを見い出す

思いというものは、ふわふわしていて、よくわからないものだ。それでいて、ふだんの考えや行動が生まれてくる源だ。とらえどころがないが、奥底にあり、格をつくり上げる、大切な何かだ。そんなものをどうやって見い出したらいいのだろう。都合よく出てくるものではないだろうし、仮にふと出てきたとしても、不安になりそうだ。風が少し吹くと飛び去ってしまいそうで。より所にするには、あまりに心もとない。思いはきっと、考え抜いたらしっかりしたものになるのだろう。

ためしに、身近なことから考えてみよう。Gogengo! では英語を取り扱っているから、「英語を学んでいてよかったと思うこと」なんて考えてみよう。

英語を学んでいてよかったと思うこと

「英語を学んでいてよかった」と思う時はいつだろう。社会人として過ごしていると、実感がわきやすいのは、仕事で役に立ったかどうかだと思う。

自分はどんな時にそう思ってきただろう。十年ばかり、情報技術に関わるエンジニアをやってきた。最新の技術ほど英語で発信されている。英語がわかると正確な情報を早く得られる。そして、仕事の幅が広がる。たとえば、『アジャイルサムライ』という技術書を翻訳する機会をいただいたり、サンフランシスコで仕事をする機会をいただいたりしてきた。これらの経験は、ありがたく、今の自分をつくり上げる、大切なものだ。

ひとつ、会計士の友人から聞いた話を思い出した。会計の基準には、国内会計と国際会計がある。内容を比べるとだいぶ違うものらしい。たとえば、M & A の時に検討されやすいのは、償却の観点で優位な国際会計だ。いざ M & A をしたい現場に直面して、国際会計を適用したくても、原本は英語で書かれている。英語がわかる会計士なら、そういう場でも活躍できるのだろう。

英語を学んでいれば、「やっててよかった」と思える時がきっと来るのだと思う。さて。次は何を考えてみよう。Gogengo! のコンセプトにもなっている「語源を学ぶたのしさ」について考えてみようか。

語源を学ぶたのしさ

語源は、言葉の起源だ。起源を知ることは「なぜ」を知ることである。「なぜ」を知ることは、理由や背景を知ることだ。言葉の「なぜ」を学ぶと、どんなよいことがあるのだろうか。

一つは、語彙の定着がはかどることだと思う。語彙を定着させるには、記憶が必要だ。記憶の仕組みを解明するためにさまざまな研究が行われている。一説に、海馬仮説というものがある。海馬仮説とは、「人が何かを覚えようとする時に、情報はまず、海馬と呼ばれる脳の一部に入る。海馬にある情報が重要でないと判断されると忘れてしまう。かたや、重要だと判断されると、側頭葉へうつって長期的に記憶される」というものだ。この仮説の真偽はわからないが、今までをふりかえると、本当にそうなんじゃないかと思えることは多い。たとえば、好きでやり続けることは定着する。好きだという感情や、何度も繰り返す刺激が、重要だと判断する材料なのかもしれない。その材料になるのが「なぜ」を知ることだと思う。語源を知ると、英単語の「なぜ」を知れる。「なぜ」を知ると、時に信じられない発見をすることがある。company に含まれる語源である pan が、食べられるパンだと知った時の驚きは忘れられない。発見は、心を響かせ、残してくれるのだろう。

言葉の「なぜ」を学ぶよさをもう一つ上げるとするなら、物事の背景を考えるきっかけを与えてくれることだ。小さな子どもに「なんで?」と聞かれると、「そういえばどうしてなんだろう」と考えるきっかけになるように。語源を調べると歴史を知れる。歴史を知ると、「なぜ英語の発音は複雑なのか」とか、「なぜ英語はたくさんの人に使われるようになったのか」といった疑問に明かりをともしてくれる。英語をつくった人々の意図や、英語をつかう人々の意図が見えてくる。英語と日本語の発想の違いも見えてくる。言葉の発想の違いは、名前の付けかた、美術、庭づくりまで影響を及ぼすのだと感じ取れる。色々とわかってくると、色々な仮説を立てられる。考えが進んでいく。

だから、語源を学ぶことはたのしいのだと思う。だんだん考えがはかどってきた。今度は、英語の現在と未来を考えてみよう。思いは、時が経っても廃れないものだから。

英語の現在と未来

英語がイングランドで生まれたばかりの頃は、英語の話者は十五万人だったとされる。時が経つにつれ、ノルマン征服や黒死病にさらされながら、英語は激しい変化をしてきた。今では世界の四人に一人が英語を話しているらしい。なんて大きな数字だ。インターネットにも目を向けてみよう。W3Tech が行っている "Usage of content languages for websites" という調査はおもしろい。この調査は、上位 1000 万件のウェブサイトが何の言語で書かれているかを分析したものだ。2017 年 11 月の時点では、英語が 51.2% となっている。なんと。インターネットにある情報の半分が英語だ。現在は、英語がわかれば、得られる情報が多くなることは間違いなさそうだ。

それでは今後はどうだろう。日本の十年後を考えてみよう。2020 年にオリンピックが東京でひらかれる影響で、英語を学ぶ人が増えているようだ。ボランティア、タクシーの運転手、さまざまな人が英語を学んでいる。機械翻訳は自然になってきている。英会話の相手をロボットがしてくれるようになってきている。英語にふれてみようと思える機会は増えていくのだろう。日本における英語学習は、ますます盛り上がっていくのだと思う。

さらに時間を進めて数十年後、数百年後はどうだろう。技術の革新によって、人の希望はさらに加速して実現されていくだろう。体に埋め込んだデバイスが翻訳するようになるのだろうか。テレパシーのように対話できるようになるのだろうか。もはや、言葉ではない別の何かで意思を疎通するようになるのだろうか。人の希望が尽きない限り、仕事は生まれ、実現されていく。その過程で、「心がかよう対話とは何か」、「なぜ言葉を学ぶのか」、「言葉は必要なのか」といった問いに、人は葛藤するのだろう。さらに時が過ぎるにつれ、そんな問いすら忘れていくのだろうか。

便利になり続ける社会

社会はどう変わっていくのだろう。そもそも社会とは、あらゆる関係のことだ。社会には、さまざまな人がいて、さまざまな関係がある。そんな環境で、人は希望を持っている。「おいしいものを食べたい」、「健康に生きたい」、「夢を叶えたい」といった希望を持っている。希望があるから仕事が生まれる。仕事とは、希望を実現することだ。人は仕事をしてきた。お互いの希望を実現し合って生きてきた。そうやって人は今を築き上げてきた。そしてこれからも。人の希望が尽きない限り、社会は便利になり続ける。便利さは増し続ける。便利さとは、実現される希望の度合いである。希望の実現される度合いが高い状態を「便利」と言い、希望の実現される度合いが低い状態を「不便」と言う。今の社会で、いったいどれだけの人が、自分で食べる野菜を育て、自分で住む家を建て、自分で着る服を仕立てているのだろう。無人島で自活でもしなければ、ほとんどの希望が他者によって実現される便利な環境で人は生きている。

はるか昔、原始時代までさかのぼれば、人は「具体的」な希望を「具体的」に実現するのに精一杯だった。「具体的」な希望とは、「空腹を満たしたい」とか、「寝たい」といった、生きることに欠かせない度合いの高い希望である。そして、「具体的」な実現とは、自分で実現する度合いが高いということだ。「空腹を満たしたい」なら、自分で未開の森林へ果物を取りに行ったり、「寝たい」なら、自分で草や木を敷いて寝床を用意していた。自分の希望をすべて自分で実現することは大変だから、協力していた。集団で狩りをしたり、住む家を集団でつくったり。実現するには工夫していた。狩りで罠を張ったり、家の骨組みを壊れにくくしたり。工夫を重ね、学びを重ね、実現できることが増えていった。稲作を始めたり、機織りを始めたり。鉄を加工したり、蒸気機関で移動したりできるようになっていった。

そうして今では、人の希望は「抽象的」になってきた。「抽象的」な希望は、多様であり、強力である。多様な希望とは、「早く空腹を満たしたい」とか、「あの国の料理で空腹を満たしたい」といった、ただ単に「空腹を満たしたい」だけではなく付加的なものが乗った希望である。強力な希望とは、「一度に千人で目的地へ素早く移動したい」とか、「たどり着くのに歩いて百日かかるような遠くの土地の出来事をすぐに知りたい」といった、個人の力を超えた、神がかりのような希望である。「抽象的」な希望を実現するためには、「具体的」な希望が安定して実現され続ける状況が必要だ。なぜなら、今日生きることに必死だったら、「抽象的」なことをやる余裕などないからだ。

人の希望は「抽象的」になり、さらに、それらの希望は「抽象的」に実現されるようになってきた。「抽象的」な実現とは、他者が実現する度合いが高いことだ。機械化やプログラミングによって、人の希望を実現する主体は人でなくなっていく。自分の希望が「具体的」に実現されると、実現してくれる相手は見えやすい。帰り道に一緒に駅まで送ってもらったら、送ってくれた人にお礼を言える。タクシーで送ってもらったら、運転手にお礼を言える。けれど、自分の希望が「抽象的」に実現されると、実現してくれる相手が見えづらくなる。電車で送ってもらっても、運転手がいる場所は遠い。水、電気、ガスはあたりまえに供給されているが、誰が実現してくれているのだろう。そもそもどういう仕組みなのだろう。さらなる技術の革新は、より「抽象的」な希望を、より「抽象的」に実現していく。メタマテリアル、ゲノム編集、人工知能は、何をもたらすのだろう。

より「抽象的」に生きるようになることは、進化なのか、退化なのか。変化し続けることが進化なのか。変化をやめることが退化なのか。「よい」変化が進化で、「わるい」変化が退化なのか。「よい」とは何か。「わるい」とは何か。「よい」とか「わるい」を決めたがるのは、「ただしさ」や「まちがい」があると信じたいだけなのかもしれない。

わからないことだらけの世界でたのしく生きるということ

いつの間にか色々なことを考えていた。その過程で、少しずつ何かが見えてきた。あらためて Gogengo! へ立ち返ろう。Gogengo! でかかげるコンセプトは、「英単語は語源でたのしく」だ。「英単語」や「語源」については考えてきた。だが、「たのしさ」そのものについては、まだそれほど考えていない。たのしさとは何だろう。たのしさは感情だ。感情は心のふるえだ。感情を言葉で語るのは、頭でっかちで、なんだか無粋な気はする。でも、何か見える気もする。だから、あえて言葉にしてみよう。

たのしいと感じることは何だろう。歌をうたったり、山を登ったり、大勢ではしゃいだり、少人数で話し込んだり。何をたのしいと感じるかは、人によって違う。たのしいと感じる時はいつだろう。朝にやったり、夜にやったり、子どもの頃にやったり、大人の頃にやったり。たのしいと感じる時は、時間によっても違うのだろう。今だけたのしいのか、時々たのしいのか、あとでたのしくなるのか、ずっとたのしいのか、といった違いもありそうだ。

それでは自分にとって、たのしさとは何だろう。それは、「知ったり考えたり動いたりして、頭がくすぐったくなる心地よい感覚があって、またそうしたいと思う気持ち」だ。だとすると、自分は、学んでいる時がたのしいのだと思う。学びとは、「知って、考えて、気づいて、変わること」だから。たのしさと学びはほとんど一緒というわけだ。だから、たのしく学ぶことは、たのしく生きることにつながるのだろう。

語源を知ることは「なぜ」を知ることだ。「なぜ」を問うことは、奥にある何かを知ることだ。言葉に「なぜ」と問うと、言葉が表す意味がそもそも何なのかを考えるきっかけになる。「仕事」とは何か。「社会」とは何か。「学び」とは何か、「考える」とは何か。「人」とは何か、「存在」とは何か。考え始めると、時間を忘れて没頭できるたのしさが、そこにある。

この世界は、いつ終わるかわからない、何が本当かさえ知ることができない、わからないことだらけの何かだ。「なぜ生きているのか」すらわからないのだから、少しでも気がゆるむと、自分なんてすぐに見失ってしまう。それでも、何かを知りたい。何かをわかった気になりたい。だから今日も、人と話したり、本を読んだりするのだろう。自分はここにあるのだと思いたい。だから今日も、一つひとつの言葉が自分にどう響くかを書き残すのだろう。言葉はしだいに響き合い、自分だけの辞書や物語となっていく。それはたのしくて心が満たされることだ。

だから、この思いをかかげよう。


生きることは学ぶこと。

せっかく学ぶなら、たのしく。

たのしく学ぶことは生きる活力となるから。

たのしく生きることにつながるから。
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Gogengo! の全体像

(最終更新日: 2018/1/10。公開日: 2017/6/8)

思い

生きることは学ぶこと。

せっかく学ぶなら、たのしく。

たのしく学ぶことは生きる活力となるから。

たのしく生きることにつながるから。

この思いを、体現したい。

なお、思いの背景はこちらの記事にまとめた。

概要

コンセプト

「英単語は語源でたのしく」

キャッチコピー

「英単語のつらい暗記とおさらば!」

エレベーターピッチ

  • Gogengo! とは、「英語の語源をたのしく学べる場」である。
  • 想定するユーザー層は、「英語の「なぜ」が気になり、たのしく語彙を増やしたい、日本語を母国語とする英語学習者」である。
  • 実現手段は、「角掛が語源をたのしく学んだ過程を表現して発信すること」である。
  • メインとなる機能は、「英単語と語源を行き来できる辞書、そして、歴史や雑学をまじえた英単語の物語」である。

名前の由来

「語源や言語をたのしく学べる場」であることを想像できる名前はなんだろうと考えた。「語源」と「Go!」でたのしそうな響きがあり、「語源」と「言語」とも読めるので、組み合わせて Gogengo! と名づけた。

デザイン

「たのしさ」や「親しみやすさ」を表現できるように、あたたかみのある色合いにしている。

動機

  • 語源を学ぶのがたのしい。だから表現して発信する。自分がたのしいから続ける。たのしく表現したものを、誰かがたのしいと思ってくれたらうれしい。
  • 語源のたのしさを伝えられるなら手段は問わない。たとえば、ウェブサイト、スマホアプリ、SNS、書籍など。
  • 英語を母国語とする国や韓国では、語源学習は当たり前に知られているらしい。日本ではまだ普及されていないように思う。英単語を学ぶ際に語源を知らないことは、漢字を学ぶ際に部首を知らないことと同じくらい、学びの機会損失のように思う。

実現したい希望

仕事とは「希望を実現すること」である。たとえば、「知りたい」希望を実現するのが先生であり、「長くなった髪を短くしたい」希望を実現するのが美容師である。

Gogengo! ではこれらの希望を実現したい。

  • 英語の語彙を増やしたい。
  • 英語の語源を知りたい。
  • 英語の歴史を知りたい。
  • たのしく学びたい。
  • なぜを知りたい。
  • ものごとを根本から考えたい。

希望をどう実現するか

希望と実現がうまく結びつくと、よい体験が生まれると考える。「たのしく学べることを伝えたい」なら、実現手段としては「たのしく学んだ過程を残すこと」がよいのではないだろうか。したがって、Gogengo! では、実現手段の大方針として、「角掛が語源をたのしく学んだ過程を表現して発信すること」をかかげる。

実現手段の区分は大きく四つである。

  1. Gogengo! Core
  2. Gogengo! Products
  3. Gogengo! Community
  4. Collaboration

1. Gogengo! Core

Gogengo! Core とは、「Gogengo! の核となる表現」である。http://gogengo.me/ で表現する。

Gogengo! Dictionary

Gogengo! Dictionary とは、「英単語と語源を行き来できる辞書」である。たとえば、英単語の include を調べていて、語源 clude を含む英単語を見たくなったら、リンクをクリックしてすぐ一覧できる。それによって効率的に学ぶことが期待できる。

なお、語源の解説は、専門用語や記号を使わずシンプルにしている。先ほどの include の解説を例にあげる。

include
→ in-「中へ」clude「閉じる」
→ 中に閉じ込める
→ 【動】含める

これは次のような形式をとっている。

<英単語のつづり>
→ <語源のつづりと意味>
→ <語源から導出されるイメージ>
→ <イメージから導出される英単語の意味>

このような形式で解説すると、「なぜ英単語がその意味になったのか」が流れを追って理解でき、頭に入りやすいのではないかと考える。なかでも <語源から導出されるイメージ> の箇所は、理解の肝となる部分なので熟考して書いている。

また、語源ですべての英単語がすっきり解説できるのかというと、そうでないことがある。むやみに英単語の掲載数は増やして、引っかかりばかりある辞書にしてもあまり気持ちがよくない。だから、爽快感をもって発見できる英単語だけ掲載している。

たのしい英単語のものがたり

『たのしい英単語のものがたり』とは、「歴史や雑学をまじえた英単語の物語」である。たのしさを伝えるのは辞書だけでは限界があると感じ、物語を書くことにした。辞書をつくるには、一語一語をじっくりと調べることが必要だ。そんな過程で感じ取ってきた、たのしさのエッセンスを、物語として表現したい。

『たのしい英単語のものがたり』と Gogengo! Dictionary はそれぞれ独立させるのはもったいない。『たのしい英単語のものがたり』で登場する英単語が Gogengo! Dictionary に載っている場合はリンクを付けた。それによって、物語を読んで得た疑問や気づきを辞書で調べて理解を深められるのではないだろうか。

2. Gogengo! Products

Gogengo! Products とは、「Gogengo! Core を元にした表現」である。http://gogengo.me/ の外で表現する。

Gogengo! Bot

Gogengo! Bot とは、「語源の解説を定期的に発信する TwitterBot」である。タイムラインを眺めるだけで気軽に語源を学ぶことができる。その英単語が気になったら、つぶやきに付いているリンクを飛ぶと Gogengo! Dictionary で調べられる。

おもしろ語源 (更新停止)

『おもしろ語源』とは、「語源の解説をオフラインで読めたり、理解度チェックができたりする iOS アプリ」である。諸事情により 2018 年現在で更新を停止している。掲載しているコンテンツは、『たのしい英単語のものがたり』の土台となった。

3. Gogengo! Community

Gogengo! Community とは、「Gogengo! に関わる人が交流できる場」である。

Gogengo! Page

Gogengo! Page とは、「Gogengo! の更新情報やイベント情報を見られるページ」である。

Gogengo! User Group

Gogengo! User Group とは、「Gogengo! の更新情報やイベント情報を見られるグループ」である。

Gogengo! Meetup

Gogengo! Meetup とは、「集まって英語をたのしく学ぶ場」である。ひとまず参加者は公募せずに運営している。

4. Collaboration

Collaboration とは、「複数人で協力してつくるコンテンツや場」である。

語源の広場

『語源の広場』とは、「『英語耳』の松澤喜好さん、『日本語と英語をつなぐ』のすずきひろしさん、角掛が合同で運営する表現」である。頻度の高い順で英単語を一覧できたり、イラストを混じえて語源を理解できる。三人の視点で多角的に解説している。

数字

実現手段 数字
Gogengo! Core 月間 3 万 UU。月間 10 万 PV。
Gogengo! Bot 1.5 万フォロワー。月間 65 万ツイートインプレッション。
おもしろ語源 (更新停止) 累計 1.5 万ダウンロード。
Gogengo! Page 500 いいね。
Gogengo! User Group 参加者 120 名。
Gogengo! Meetup 参加者 2 名。
語源の広場 計測中

(2018 年 1 月時点)

Gogengo! Core の詳細

UU PV
2017 2.7 万 9.4 万
2016 2.0 万 6.9 万
2015 1.4 万 5.3 万
2014 0.8 万 2.6 万
2013 0.4 万 1.4 万

(UU や PV は、それぞれ月間の合計を 12 で割って百の位で四捨五入したもの。Google Analytics より)

やらないこと

角掛以外がコンテンツを書くこと

  • 一語一語すべてを自分で調べて表現することが何よりたのしい。調べる過程で大切なものをつかみ取れる。
  • 一字一句すべてを自分で書き上げることによって、コンテンツ全体に血がかよう。コンテンツ全体に血がかよう時に、コンテンツの表現力は最大化される。
  • コンテンツの責任を自分に一元化させる。コンテンツを自由に扱えることにつながる。
  • 自分の人生をのせて、つくり上げるコンテンツなのだから。

例外として、Collaboration には上記のルールは当てはめない。

  • 語源が好きな仲間どうしでコンテンツをつくり上げることは、視野が広がり、学びがあり、共感でき、とてもたのしい時間である。
  • 一人だけでやれることには限界がある。

あせること

  • 自分がたのしむことを第一とする。
  • 創作意欲がわかない時は無理してやらない。創作意欲がわいている時にやるほうがよいコンテンツができる。好きな時に、好きなだけ、好きなようにやる。
  • オリジナルを表現し続けるなら、あせる必要などない。

辞書をつくるたのしさ

  • さまざまな言葉にふれると、さまざまな学問を知れる。年輪年代学や場所学など、聞きなれない学問を知った時のたのしさ。
  • 一つひとつの言葉が、自分にどう響くかをつむぎ出すことで、自分が浮かび上がってくる。自分を知ることにつながる。辞書づくりとは、自己との対話である。
  • 言葉の解釈は辞書によって違うことがある。自分だったらどう解釈するかを考えること。その過程。
  • 人は言葉にして学ぶ。だから、言葉を学ぶことは、すべての学びの根底だと言っても過言ではない。
  • 辞書は、らせんのように成長する知識体系である。辞書を一人でつくり上げるということは、生涯の学びを表現すること。人生をのせた表現となる。

自分にとって Gogengo! とは何か

  • 自分の学びを最大化する環境。
  • 対話し成長し合える仲間。
  • 自分をのせた表現。

年表

実現 できごと
2017 松澤喜好さん、すずきひろしさんとのコラボ企画『語源の広場』をローンチGogengo! Meetup を始めた 八年のふりかえりをかねて、インセプションデッキを公開
2016 『たのしい英単語のものがたり』を公開。Gogengo! の掲載英単語数が 1,000 語に到達。Gogengo! のロゴを調整した。 Gogengo! をローンチして七年目のふりかえりを書いた。アルク社に掲載されていた松澤喜好さんの『語源辞典』を参考文献に追加
2015 Gogengo! のロゴをフラットデザインにリニューアル -
2014 Gogengo! User Group を始めた Gogengo! をローンチして五年目のふりかえりを書いた。Apple 社にて『おもしろ語源』をレビューいただく。
2013 『おもしろ語源』をローンチ -
2012 サービス名を D.D. から Gogengo! にあらためてリニューアル Gogengo! が HAL_J さんに紹介されるP4D でデザインのアドバイスをいただく。
2011 - オブジェクト倶楽部のカレンダーに D.D. が掲載
2010 D.D. Bot をローンチ 永和システムマネジメント社で『語楽部』を開催
2009 D.D. をローンチ。掲載単語数は 16 語。英単語と語源を行き来する仕組みはすでに完成していた。 ティーアンドエフカンパニー社のアプリコンテストで D.D. を発表
2008 - 『英語の会』を開催。将来どうやって生きたらたのしいだろうかと悩む日々。語源のたのしさを伝えるサービスをつくることを決めた
2007 - ティーアンドエフカンパニー社で働き始める。
2006 - 村川久子教授から語源を学ぶ。語源をはじめて知って衝撃を受ける。

ローンチまでの過程

はじめて語源を知ったのは 2006 年。大学生の時だった。会津大学の村川久子教授の講義で教わった。「そんな学びかたがあったなんて!」と衝撃を受けた。語源を知ってからは英語学習の概念が変わった。語源を調べるうちに、のめり込んでいった。英語や語源を学ぶたのしさを伝えたくて、『英語の会』という学びの場をひらいていた。参加者は 20 名ほどだった。

その頃は、ティーアンドエフカンパニー社という IT 系の会社でアルバイトとして仕事をしていた。働くうちに、「自分は社会に対して何ができるのだろう」と思い始めた。そして、「将来はどう生きたらたのしいのだろう」と悩むようになった。「自分なりに何かをやらないと、自分を見失ってしまいそうだ」と焦った。「でも、せっかくやるなら、誰もやらなくて、生涯たのしめそうなことをやりたい」と思った。当たり前だが、都合のいい答えなんて見つかるわけもなく。息ぐるしく、どん詰まりな日々を過ごしていた。それまで通いつめていた大学にほとんど行かなくなるほどだった。

そんなある日、『英語の会』で語源の話をしていたら、あるメンバーが「語源の解説をどこかにまとめて欲しい」と言った。「そうだよね」と何気なく返事をした。別の日にも、違うメンバーが同じことを言った。さらに別の日も。別の日も。そうして、気づいた。「語源を学んでいるとたのしい」。「日本の学校では語源を教えていないから知らない人が多い」。「語源の学ぶたのしさをサービスにすることは誰もやらなさそうだ」。「語源を日本で広めたら、色々とおもしろくなるんじゃないか」。それまで散らかっていた点たちが、一気につながり線となっていった。

2008 年に、語源の解説を配信するサービスをつくることを決めた。デスクトップパソコンを急いで買いに行った。サービス設計やソフトウェア開発に苦戦しつつ、翌年にローンチした。

謝辞

語源を教えてくださった村川久子教授、Gogengo! を思いつくきっかけをいただいた『英語の会』の皆様、大切なことを考える場をいただいたティーアンドエフカンパニー社の皆様に、感謝。

Gogengo! を活用いただいている皆様、フィードバックをいただいている皆様、関わっていただいているすべての皆様に、感謝。

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Gogengo! Meetup #9 をひらきました

やったこと

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参加者

2 名 (@uu_ka、@bekkou68)

開催日

2017/10/21 (土)

開催場所

移転した Blabo! 社のオフィスにて :)

開催の趣旨やスタンス

第一回の記事に書きました。

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