Gogengo! を公開して 9 年が経ちました
Gogengo! を 2009 年 6 月 3 日に公開してから 9 年が経ち、今月をもって 10 年目に入りました。今年から『英語耳』の松澤喜好さん、『英単語の語源図鑑』のすずきひろしさんと一緒に『語源の広場セミナー』をひらいています。これまで 2 回ひらきました。次回の開催は 10 月 6 日です。また、Gogengo! の近況や語源の学習法などを話し合う Gogengo! Meetup は小規模ながらこれまで 16 回ひらきました。発見ばかりの日々を過ごしています。
Gogengo! 本体の英単語数は 1,800 語になりました。そろそろデータを分析できる新機能を追加する予定です。
引き続きたのしんでいきます。
第 2 回『語源の広場セミナー』をひらきました
6 月 10 日に第 2 回『語源の広場セミナー』をひらきました。こちらにて募集していました。今回も約 30 名の方々にお越しいただきました。ありがとうございます。わたしからは『パソコン用語を語源で学んでみよう』というテーマでお話ししました。カタカナばかりの言葉も語源を調べると想像が広がりとっつきやすくなります。当日のスライドを何枚か載せます。
今回から手描きのイラストを取り入れました。
こんな想像をしながら語源を考えることもたのしさのひとつです。
『たのしい英単語のものがたり』のねこさんも登場します。
73 ページ分すべてのスライドは BOOTH にて販売中です。一緒に運営しているすずきひろしさんのセミナー当日の記事はこちらです。当日に出た質問も読めます。
次回の開催は 10 月 6 日開催となります。こちらからご参加いただけます。
Gogengo! の掲載語数が 1,800 語になりました
新しく 100 語の英単語を追加し、合計 1,800 語になりました。追加した英単語はこちら ( http://gogengo.me/news ) からご覧になれます。
山 (mountain) と口 (mouth) の語源が同じであることを知って驚きました。さらにモンタージュも同じ語源だとわかると面白さが連鎖していきます。
mark の語源が「境界」だとわかると、印も自ずとわかってきます。「境界」を定めるのが「印」です。mark と mergin は一見つづりが変わってみえますが印欧祖語を見るとしっくりきます。
スパイ (spy) とスパイス (spice) が同じ語源なのが目を見張ります。
引き続きよろしくお願いします。