『アジャイルサムライ』を共訳しました
このたび『アジャイルサムライ』を共訳しました。
アジャイルサムライ−達人開発者への道−
『アジャイルサムライ』はプロジェクトの進め方を始めから終わりまで網羅しています。 プラクティスがどんなもので、なぜやるのかがちゃんと書かれています。文体が軽快で、文字が大きく、絵が多いので、アジャイルをはじめて学ぶ方にも読みやすいといいなと思います。また、すでにアジャイルに取り組まれている方には、「こんな方法もあるのか」といった、さらなる発見があるといいなと思います。
読みどころの中から一つ、「インセプションデッキ」をご紹介します。インセプションデッキは「なぜプロジェクトをやるのか」、「プロジェクトで何をするのか」、「価値をとどけるために注力すべきはどこか」といった、プロジェクトをやるなら明確にしておかなければならないことをまとめたものです。受託開発はもちろん、新規サービス、イベントを考えるときなど、様々な場面で使える強力なツールだと思います。ぜひ使ってみてください。
よりよいプロジェクトにするために伝えたいことが沢山つまった本です。
素敵な本を訳す機会をくれた角谷さん、ありがとうございます。
