第 2 回『語源の広場セミナー』をひらきました
6 月 10 日に第 2 回『語源の広場セミナー』をひらきました。こちらにて募集していました。今回も約 30 名の方々にお越しいただきました。ありがとうございます。わたしからは『パソコン用語を語源で学んでみよう』というテーマでお話ししました。カタカナばかりの言葉も語源を調べると想像が広がりとっつきやすくなります。当日のスライドを何枚か載せます。
今回から手描きのイラストを取り入れました。
こんな想像をしながら語源を考えることもたのしさのひとつです。
『たのしい英単語のものがたり』のねこさんも登場します。
73 ページ分すべてのスライドは BOOTH にて販売中です。一緒に運営しているすずきひろしさんのセミナー当日の記事はこちらです。当日に出た質問も読めます。
次回の開催は 10 月 6 日開催となります。こちらからご参加いただけます。
Gogengo! の掲載語数が 1,800 語になりました
新しく 100 語の英単語を追加し、合計 1,800 語になりました。追加した英単語はこちら ( http://gogengo.me/news ) からご覧になれます。
山 (mountain) と口 (mouth) の語源が同じであることを知って驚きました。さらにモンタージュも同じ語源だとわかると面白さが連鎖していきます。
mark の語源が「境界」だとわかると、印も自ずとわかってきます。「境界」を定めるのが「印」です。mark と mergin は一見つづりが変わってみえますが印欧祖語を見るとしっくりきます。
スパイ (spy) とスパイス (spice) が同じ語源なのが目を見張ります。
引き続きよろしくお願いします。
第 1 回『語源の広場セミナー』をひらきました
このたび『英語耳』松澤喜好さん、『日本語と英語をつなぐ』すずきひろしさんと一緒にセミナーをひらけることになりました。名前は『語源の広場セミナー』でやっていきます。語源や歴史で言葉をたのしく学べる方法を話し合えるような場にしていきます。さっそく第 1 回を昨日ひらきました。こくちーずにて募集していました。遠方からお越しいただいた方もいてありがたく思います。わたしからは『想像を広げて多義語を学んでみよう』というテーマでお話ししました。多義語である baby、cut、book の 3 つの英単語をご紹介しました。当日のスライドを何枚か載せます。
特に book は調べていて面白い英単語です。book というひとつの英単語を 1 週間以上かけて調べるほどです。ブナの木。ルーン文字。フェニキア文字。鉈目 (なため)。色々な結びつきに気づけます。それらを Gogengo! で表現するには限界があります。『語源の広場セミナー』では Gogengo! で表現しきれないことを話してきました。全体のスライドは BOOTH にてお求めいただけます。第 2 回『語源の広場セミナー』の開催は 6/10 (日) 開催となります。申し込みはこちらからいただけます。「年に三度はやりたいね」と松澤さんとすずきさんと話しています。引き続きよろしくお願いします。